ひこうせん【飛行船】

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数え方(読み方)・単位

一台(いちだい)、一機(いっき)

解説

乗り物の一種として数えると「台」、飛行機と同じものとして数える場合「機」を用います。船の一種としてまれに「隻 (せき) 」で数えることもあります。
⇒ききゅう(気球)
⇒ひこうき(飛行機)

意味

水素・ヘリウムなど空気より軽い気体を流線型の胴体に詰め、その浮力によって空中に浮かぶ航空機のうち、推進装置を持つものをいう。二〇世紀初期、交通機関として脚光を浴びた。代表的なものにツェッペリン飛行船がある。
 
*随筆・平賀実記〔1788〕五「雲中を乗る大船あり図左にしるす。飛行船之図。此雲中飛行船は紅毛の細工にして長崎へも来らぬ珍器也」
*赤光〔1913〕〈斎藤茂吉〉きさらぎの日「きさらぎの天(あめ)のひかりに飛行船ニコライでらの上を走れり」

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