ひなにんぎょう【雛人形】

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数え方(読み方)・単位

一体 (いったい) 、一組 (ひとくみ) 、一対 (いっつい) 、一具 (いちぐ) 、一揃い (ひとそろい) 、一飾り (ひとかざり) 、一段 (いちだん) 、一点(いってん)

解説

それぞれの人形は「体」で数えます。御内裏 (おだいり) 様と御雛 (おひな) 様のペアは「組」「対」、道具一式は「具」「揃い」「飾り」で数えます。段飾りの段数は「段」で数えます。例:「雛人形八段飾り」

商品としては「点」でも数えます。
⇒にんぎょう(人形)

意味

三月三日の雛祭に飾る人形。内裏雛(だいりびな)およびその他の人形の総称。おひなさま。ひな。《季・春》
 
*御触書寛保集成‐三六・享保六年〔1721〕五月「一破魔弓 一羽子板 一雛人形同道具類 右之仕形、段々結搆に成候」
*俳諧・俳諧歳時記〔1803〕上・三月「鏤人(りょじん〈注〉ひな)〈略〉鏤人は此方にいふ雛人形の類なり」
*東都歳事記〔1838〕二月二五日「今日より三月二日迄雛人形同調度の市立」
*火の柱〔1904〕〈木下尚江〉二一・一「まアほんとに可愛らしい、雛人形の様だよ」

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