ひのみやぐら【火の見櫓】

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数え方(読み方)・単位

一基 (いっき)

解説

意味

火災を発見するため、また、火災の際に、その遠近や状況をながめ、頂上につるした半鐘や太鼓を鳴らして近隣にそれを報知するためのやぐら。火の見。《季・冬》
 
*咄本・鹿の巻筆〔1686〕二・五「まづ屋敷々々を見歩きけるが、ひのみやぐらをみつけて、一人のいいけるやうは」
*随筆・皇都午睡〔1850〕三・上「大久保七兵衛殿火の見矢倉は、外の火の見より甚だ高し」
*火の島〔1939〕〈中村草田男〉「火見櫓曇天を冬の刻移る」

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