ひつぎ【棺】

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数え方(読み方)・単位

一基(いっき)

解説

助数詞・単位の「基(き)」は、建物の四角い土台・基盤・根元を表します。据え置くもの、人間ひとりの手では動かしがたいものなどを数える語です。
⇒はか(墓)

意味

死体を入れて葬る箱。かん。かんおけ。
 
*日本書紀〔720〕景行四三年(北野本訓)「群臣等(まちきむたち)因(よ)りて以ちて其(そ)の棺(ヒツキ)を開(ひら)きて視(み)れば」
*栄花物語〔1028〜92頃〕楚王の夢「さてひつぎに入れ奉りて蓋かためなどし奉る程は思やるべし」
*大慈恩寺三蔵法師伝嘉応二年点〔1170〕一「五棺(ヒツキ)已に掩ひ」

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