ひょうしき【標識】

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数え方(読み方)・単位

一枚 (いちまい) 、一本(いっぽん)、一つ(ひとつ)、一基 (いっき)

解説

道路に据え付けてあるものは「基」でも数えます。

意味

①目じるし。目じるしとして設けられたもの。しるし。
*通俗赤縄奇縁〔1761〕二・三回「一面には〓梁の二字を写(かき)、これを以て標識(ヒャウシキ〈注〉メジルシ)となし」
*西国立志編〔1870〜71〕〈中村正直訳〉八・二「その上に標識(〈注〉シルシ)の字ありて、『希望は吾勢力なり』と書せり」
 
②哲学で、他の対象と区別して、ある対象を確定し、それを認識できるようにさせるような表象的または概念的特性・性質。
*いろは引現代語大辞典〔1931〕「標識 ヒョーシキ 偽であるか真であるかを決定する標準のこと」
 
③統計学で、母集団の各要素に、その属性を表示するためにつける数値。たとえば、品質検査のとき、合格品に1を、不合格品には0をつけた場合の1、0が標識である。

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