数え方(読み方)・単位
一本(いっぽん)
解説
意味
帆を操作する綱類の総称。和船の帆は一枚帆で操作が単純なため、手縄・両方綱・身縄などで種類も数も西洋船にくらべて少ない。帆縄。
*十巻本和名類聚抄〔934頃〕三「帆綱 文選注云長梢〈所交反 師説保豆奈〉今之帆綱也」
*江漢西遊日記〔1815〕四・天明八年一〇月二七日「帆柱三か所に立つ。帆綱(ツナ)は誠に、くもの巣の如し」
*草枕〔1906〕〈夏目漱石〉九「真夜中の甲板に帆綱を枕にして横はりたる、男の記憶には」
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一本(いっぽん)
帆を操作する綱類の総称。和船の帆は一枚帆で操作が単純なため、手縄・両方綱・身縄などで種類も数も西洋船にくらべて少ない。帆縄。
*十巻本和名類聚抄〔934頃〕三「帆綱 文選注云長梢〈所交反 師説保豆奈〉今之帆綱也」
*江漢西遊日記〔1815〕四・天明八年一〇月二七日「帆柱三か所に立つ。帆綱(ツナ)は誠に、くもの巣の如し」
*草枕〔1906〕〈夏目漱石〉九「真夜中の甲板に帆綱を枕にして横はりたる、男の記憶には」
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