ほけん【保険】

《スポンサードリンク》
 

数え方(読み方)・単位

一つ(ひとつ)、一件(いっけん)、一口 (ひとくち)

解説

加入している保険の数は「つ」で数えます。契約数は「件」「口 (くち) 」で数えます。
⇒けいやく(契約)

意味

①死亡、火災、事故などの偶発的事故の可能性を共通に持つ人々から任意に拠出させた一定の掛け金を資金として、当該事故にあった者に一定額の保険金を与えてその損害を補償する制度。保険の目的によって生命保険、損害保険などに分かれる。
 
*朝野新聞‐明治一二年〔1879〕八月二日「海上保険会社広告〈略〉物品御運送被成候御方は多少に拘はらず其保険御申附被下度候」
*哲学字彙〔1881〕「Security 保険」
*商法(明治三二年)〔1899〕三八九条「保険価額の全部を保険に付したる後と雖も」
*吾輩は猫である〔1905〜06〕〈夏目漱石〉一〇「せめて保険へでも這入って呉れると」
 
②転じて一般に、予期しないことが起こったり予測どおりに行かなかったりしたときのために、あらかじめとりつけておく約束。

《スポンサードリンク》
 



数え方人気 [TOP50]ビジネス文書数え方
季節用語の数え方名数一覧(1~100)