ほくろ/ホクロ【黒子】

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数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)、一つ(ひとつ)

解説

意味

①皮膚の表面に見られる濃褐色の色素斑。メラニン色素を含む母斑細胞の集合したもの。ははくそ。ほくそ。
*日葡辞書〔1603〜04〕「Focuro (ホクロ)〈訳〉顔の黒い斑点」
*評判記・野郎虫〔1660〕山田金彌「ちいさきほくろみへ侍れども、却而(かへって)しほらしくみゆる」
*浮世草子・好色一代女〔1686〕一・三「身に黒子(ホクロ)ひとつもなきをのぞみとあれば」
*浄瑠璃・国性爺合戦〔1715〕三「ててかたゆづりの額のほくろ親子の印うたがひなし」
 
②「いれぼくろ(入黒子)」の略。
*雑俳・ちゑぶくろ〔1709〕「女房の腕のほくろは野郎の名」
*談義本・艷道通鑑〔1715〕一・一六「黶(ホクロ)、金焼(かなやき)無理づくめして、あちらで潜上をこちらで売」
*談義本・根無草〔1763〜69〕後・三「枕の定紋ほくろの命」

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