ほし【星】

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数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)、一つ(ひとつ)

解説

天体としての星は「個」で数えます。流星や彗星 (すいせい) を数える際は、尾を引いているので「本」「筋 (すじ) 」も用います。星座は「座 (ざ) 」、星雲は「個」「群 (ぐん) 」などで数えます。

勝ち星や評価の星数をいう場合は「つ」(10以上の場合は「個」)で数えます。「白星2つリード」「3つ星の評価」などといいます。

意味

①一般には太陽・月・地球を除く天体。広義には、すべての天体。狭義では恒星をいう。
*万葉集〔8C後〕二・一六一「北山にたなびく雲の青雲の星(ほし)離れ行き月を離れて〈持統天皇〉」
*十巻本和名類聚抄〔934頃〕一「星 説文云星〈世間云保之〉万物精上所生也」
*源氏物語〔1001〜14頃〕末摘花「またるる月の心もとなきに、ほしのひかりばかりさやけく」
 
②星の光っている形に似たしるし。星の形をしたもの。「★」「☆」など。
*不在地主〔1929〕〈小林多喜二〉二「子供達は肩章の星の数や剣について、しゃべり出した」
*シベリヤ物語〔1950〜54〕〈長谷川四郎〉舞踏会「その肩章には星が一つも付いていなかった」

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