ほうがん【砲丸】

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数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)

解説

意味

①大砲のたま。砲弾。
*漂流記〔1863〕「敵より打砲丸は、すべり飛で貫く事能はざるやうに造れるにて」
*新聞雑誌‐五号・明治四年〔1871〕六月「我砲丸(ハフク〓ン)の激烈なるに恐怖し」
 
②陸上競技の砲丸投げに用いる金属製の球。重量は一般男子用が七・二六キログラム、一般女子用が四キログラム、高校男子用が五・四四三キログラム。
*陸上競技法〔1923〕〈野口源三郎〉二・一〇・一「輪の内側より砲丸の地上に印せる最近点までの距離」
*日本文化私観〔1942〕〈坂口安吾〉四「フィールドの片隅で砲丸を担いだりハンマーを振廻してゐたのである」

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