数え方(読み方)・単位
一枚(いちまい)
解説
⇒かみ(紙)
意味
互いに直角に交わる縦横の線をこまかく引いて、多数の方形に区切った製図用紙。設計図、見取図、図案、統計、グラフなどを書くのに用いる。セクション・ペーパー。
*工学字彙〔1886〕〈野村龍太郎〉「Paper. Section paper 方眼紙」
*金貨〔1909〕〈森鴎外〉「罫紙やら洋紙の方眼紙やらが積んである上に」
*大阪の話〔1934〕〈藤沢桓夫〉四「一枚の方眼紙の上に、縦や横の線が鉛筆で引っ張ってあり、どうやら家の設計図らしいものが半ば出来上りかけてゐた」