ほうほう【方法】

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数え方(読み方)・単位

一つ(ひとつ)、一法 (いっぽう) 、一方法(いちほうほう)、一手 (いって)

解説

意味

①(「ほうぼう」とも)物事を行なうしかた。目的を達するためのてだて。仕様。

*高野本平家物語〔13C前〕六・慈心房「ただ願くは我を哀愍して出離生死の方法(ハウボウ)ををしへ」
*苔の衣〔1271頃〕三「つねに三がいくゎたくにむせびつつ、いづることなく、りんゑのきづなにまとはれて、しゅつりのはうほうもしらず」
*当世書生気質〔1885〜86〕〈坪内逍遙〉三「家庭鞠育の方法(ハウハフ)のその宜しきを得たりしに依る歟」
 
②哲学で、与えられた主題の認識を得るために使用される認識手段。思考対象の取扱い方。
*哲学字彙〔1881〕「Method 方法」

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