ほうかん【砲艦】

《スポンサードリンク》
 

数え方(読み方)・単位

一隻 (いっせき)

解説

助数詞・単位の「隻(せき)」は、対 (つい) になっているものの片方を表します。
⇒ふね(船)

意味

①大砲を積んでいる艦。
*徳川禁令考‐前集・第二・巻一二・元治元年〔1864〕正月二七日「我の所謂砲艦は彼の所謂砲艦に比すれは、未た慢夷の膽を呑に足らす」
*公議所日誌‐九・明治二年〔1869〕四月「炮艦を熟錬し」
 
②喫水が浅く、軽易な武装を有する小艦。海岸に近接し、または河川を遡行して陸上の敵を攻撃することを主任務とする。
*愛弟通信〔1894〜95〕〈国木田独歩〉威海衛艦隊攻撃詳報「磐城海門等の砲艦、及び水雷艇は遂に栄城湾に帰る能はずして」
*英和外交商業字彙〔1900〕〈篠野乙次郎〉「Gun, Gunboat 砲艦」

《スポンサードリンク》
 



数え方人気 [TOP50]ビジネス文書数え方
季節用語の数え方名数一覧(1~100)