ほうき/ホウキ【箒/帚】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)

解説

意味

①ごみ・ほこりなどをはき寄せ掃除する道具。羽箒、棕櫚箒、草箒、竹箒などの種類がある。
*明応本節用集〔1496〕「箒 ハウキ。帚 同」
*説経節・説経苅萱〔1631〕中「とっかう、さんかう、れいを、三つのたからものを、はうきにゆいそへ、にはをこそおはきある」
*浮世草子・世間胸算用〔1692〕五・二「我当番の日はいふにおよばず、人の番の日も、はうきとりとり座敷はきて」
*人情本・春色恵の花〔1836〕二・一〇回「菷木(ハフキ)をもって来て、ちょいとれんじへあすこの所をはき出しなんし」
 
②(─する)遊里で、次々に別の芸娼妓に関係すること。手当たり次第に女と関係すること。また、その男。浮気者。
*咄本・軽口五色紙〔1774〕中「コレハコレハ箒(ハウキ)様か、見それました」
*おかめ笹〔1918〜20〕〈永井荷風〉一二「箒しちゃいやよ」

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