ほうさく【方策】

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数え方(読み方)・単位

一つ(ひとつ)、一方策(いちほうさく)、一策 (いっさく)

解説

意味

①(「方」は木の板、「策」は竹簡。ともに古代中国で、記録用に用いられたところから)記録。書付。文書。また、書物。
*地蔵菩薩霊験記〔16C後〕七・六「鎮護国家を祈事本朝其の例云のにおよばず異国の式布(しいて)方策(ハウサク)にあり」
 
②はかりごと。計略。策略。また、てだて。方法。手段。
*真善美日本人〔1891〕〈三宅雪嶺〉日本人の任務・三「我が美術の美を宇内に発揚せんは、果して如何の方策を取るべきか」
*蓼喰ふ虫〔1928〜29〕〈谷崎潤一郎〉八「臆病ならば臆病のやうにそれに適応した方策に依って幸福を求めるがいい」
*プールサイド小景〔1954〕〈庄野潤三〉「何とかまだ暮しを立てる方策があるかも知れない」

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