ふみきり【踏み切り】

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数え方(読み方)・単位

一基 (いっき) 、一本(いっぽん)、一台(いちだい)、一対 (いっつい) 、一箇所 (いっかしょ) 、一つ(ひとつ)

解説

鉄道の踏み切りは据えてあるので「基」で数えます。機械で動くので「台」で数えることもあります。大きな踏み切りで2基の踏み切りが対 (つい) になって開閉するものは「対」でも数えます。

意味

①鉄道線路と道路とが交差する所。道路が、同一平面上で鉄道線路上を横切る所。
*雨の日ぐらし〔1891〕〈山田美妙〉忘れぬ慈愛「踏み切りの所の番人を言ひ附けられ」
*郊外〔1900〕〈国木田独歩〉一「お菊さんて踏切(フミキリ)の八百屋の娘だらうか」
 
②跳躍競技で反動をつけ跳び上がるために力を強く入れて足を踏むこと。また、その場所。
*屋根裏の法学士〔1918〕〈宇野浩二〉「とんと一つ左足で踏み切りをつけて」
 
③思い切って決めること。ふんぎり。
*死霊‐一章〔1946〜48〕〈埴谷雄高〉「そのぎりぎりの踏み切りはいったい何処から出てくるのだろう」
 
④相撲で、足を土俵の外に踏み出すこと。

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