ふろおけ【風呂桶】

《スポンサードリンク》
 

数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)、一つ(ひとつ)、一桶 (ひとおけ) 、一据え (ひとすえ)

解説

現在は「個」「つ」で数えますが、古くは「桶」「据え」で数えました。

意味

①木を桶状に組んで作った湯ぶね。また、一般の浴槽にもいう。
*思出の記〔1900〜01〕〈徳富蘆花〉一・二「一の倉庫には仁王様の風呂桶の様なのが一杯入ってゐて」
*行人〔1912〜13〕〈夏目漱石〉塵労・三五「石で畳んだ風呂槽(フロヲケ)の縁に腰を掛けて」
 
②浴場などで用いる小さな桶。
*俳諧・野集〔1650〕六「閼伽の水をくむ手こそいたけれ 風呂桶のたが竹をよくけづれかし」

《スポンサードリンク》
 



数え方人気 [TOP50]ビジネス文書数え方
季節用語の数え方名数一覧(1~100)