ふるい【篩】

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数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)、一台(いちだい)

解説

小形のふるいは「個」、大形のふるいは「台」で数えます。ふるいの面は「面」で数えます。

意味

浅いわくの底に絹布や金網を張った道具で、粒状または粉末状のものを入れて揺り動かし、網の目を通る細かいものを下に振り落として選り分けるためのもの。古くは馬の尾を用いたこともあり、目の粗いものでは竹や籐(とう)、つるなどを格子状に編んで用いる。工業用に用いるものは、目の粗さを単位長さ(通常二五・四ミリメートル)にはいっている繊維の本数で表わし、これをメッシュで表示する。
 
*延喜式〔927〕一・神祇・四時祭「絹二丈二尺〈篩料〉、絲四両〈縫篩等〉」
*十巻本和名類聚抄〔934頃〕四「篩 説文云篩〈音師 字亦作〓 布流比〉除麁去細之竹器也」
*南海寄帰内法伝平安後期点〔1050頃〕一「辺を捉りて長く挽き、両の頭を〓め取て、刺して相著け使めよ。即ち是れ羅(フルヒ)の様(ためし)なり」
*幼学読本〔1887〕〈西邨貞〉五「乾き上がりたる葉と茎とを竹のふるひにてふるひ切る」

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