ふせん/付せん【付箋/附箋】

《スポンサードリンク》
 

数え方(読み方)・単位

一片 (いっぺん) 、一枚 (いちまい)

解説

意味

①疑問・不審または、その他の必要なことを書いて、はりつける小さな紙片。また、目印のためにはりつける紙。不審紙。
*英和商業新辞彙〔1904〕〈田中・中川・伊丹〉「Rider 附箋」
*あそび〔1910〕〈森鴎外〉「書類を広げて、読んで見ては、小さい紙切れに糊板の上の糊を附けて張って、それに何やら書き入れてゐる。〈略〉役所ではこれを附箋と云ってゐる」
 
②(─する)宛名の誤っている郵便物に正しい宛名などを書いてはりつける紙。また、その紙を付けること。
*逓信省令第四十六号‐明治三三年〔1900〕九月一日・九四条「電報の誤達を受けたる者は、其の事由を記載したる付箋を為し直に之を著信局所に返付すべし」
*黒い眼と茶色の目〔1914〕〈徳富蘆花〉五・四「東京から父の筆で附箋(フセン)して転送された差出人無しの厚い手紙と写真が敬二の手に落ちたのは」

《スポンサードリンク》
 



数え方人気 [TOP50]ビジネス文書数え方
季節用語の数え方名数一覧(1~100)