ふうせん【風船】

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数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)、一つ(ひとつ)、一枚 (いちまい)

解説

ふくらませたものは「個」、ふくらませる前のものは「枚」で数えます。

意味

①気球。軽気球。
*航米日録〔1860〕三「一は風船なり、是極めて奇功なれども、実用に用ゆべからず」
*此花新書‐一号〔1868〕「風船は石炭の油を焚こめたる袋ありて」
*西洋道中膝栗毛〔1870〜76〕〈仮名垣魯文〉五・序「気球舩(フウセン)の中央乗。見物の肝胆を冷からしむ」
 
②紙または薄いゴムでつくり、空気または水素などを入れて球状にふくらまし、それを手でついたり空に飛ばしたりする玩具。風船玉。《季・春》
*坊っちゃん〔1906〕〈夏目漱石〉一〇「花火の中から風船が出た」
*続春夏秋冬〔1906〜07〕〈河東碧梧桐選〉春「菜の花の夜を風船の落ちにけり〈桜子〉」
 
③馬鈴薯または里芋のことをいう、盗人仲間の隠語。〔隠語輯覧{1915}〕

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