カンバス【canvas】

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数え方(読み方)・単位

一枚 (いちまい) 、一号(いちごう)

解説

キャンバスともいいます。サイズ基準には、ゼロ号・1号・2号・5号・10号・50号・100号などがあります。
⇒かいが(絵画)

意味

もめん、麻などの太めの糸で織った、あらい布。
 
①油絵をかくのに用いるもの。F(人物)型、P(風景)型、M(海景)型の三種がある。麻布。画布。

*西国立志編〔1870〜71〕〈中村正直訳〉六・一五「油画を作ることを学ばんと欲して、カンバス(画に用ゆる布)を買ひ、画架に張り、白鉛を塗りて、始て色料を加へしに」
*吾輩は猫である〔1905〜06〕〈夏目漱石〉二「好んで吾輩の似顔をカン〓スの上に描く様になったら」
*ボロ家の春秋〔1954〕〈梅崎春生〉「油絵具を塗ったキャンバスを見ると」
 
②船の帆にしたり、重い物を入れる袋などに用いたりするもの。帆布。

*海に生くる人々〔1926〕〈葉山嘉樹〉四「マストのカンバス(帆布)は、ハッチの上部カバーであった」
*赤帯の話〔1949〕〈梅崎春生〉「キャンバスでつくった丈夫な袋」

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