数え方（読み方）・単位
一着（いっちゃく）
解説
広く服について、服には洋服と和服があります。洋服類は「着」で数えるものと「枚」で数えるものに分けられます。背広・スーツ・ドレス・コート・ジャケットのように、全身をおおったり、上着として着るものは「着」で数えます。シャツ・ブラウス・セーター・スカート・ズボンなど、全身をおおうものではない場合や、下着・カジュアルな上着・普段着のワンピースなどは「枚」で数えます。アンサンブル（セットになった上着）は「着」「組」で数えます。ズボンは「本」で数えることもあります。
⇒服（ふく）
意味
カクテル‐パーティーなどで、女性が着るドレス。イブニング‐ドレスほど豪華で正式なものではない。袖なしか半袖が普通。
＊女給夕子の一生〔１９５６〕〈井上友一郎〉二「ちゃんとカクテル・ドレスを拵えてやるという話よ」
＊秋のめざめ〔１９５７〜５８〕〈円地文子〉二疋の兎「縁側から沓脱石へだらりと垂れている葡萄色のカクテルドレス」
