数え方(読み方)・単位
一台(いちだい)
解説
受付台や飲食店などの細長い席は「台」で数えます。
意味
({英}counter 「数える人」「数える道具」の意)
①(事務所、銀行、飲食店などで)客との応対、会計などに用いる、客側と従業員側とを仕切るテーブル。細長い連続したものの場合が多い。
*あめりか物語〔1908〕〈永井荷風〉夜半の酒場「カウンターに身を倚せながら労働者の一群が各コップを片手に」
*ロシアの復活〔1924〕〈荒畑寒村〉衛生施設・三「カウンタアに坐ってゐた婦人が、ツリ銭の内二ルウブルだけを切手のやうな物で払って、これで宜いかと云ふから」
*帰郷〔1948〕〈大仏次郎〉朝「バーテンの出入りする狭い戸口があったのを入ってカウンターの電燈を点じ」
②動作の回数を数える装置。計数器。
③トランプなどのゲームで得点計算に使われる牌、象牙、木など。