数え方(読み方)・単位
一台(いちだい)
解説
⇒イーゼル
意味
絵をかくとき、カンバスを立て掛ける台。三脚。イーゼル。
*西国立志編〔1870〜71〕〈中村正直訳〉六・一五「カンバス(画に用ゆる布)を買ひ、画架(〈注〉ヱヲカクワク)に張り、白鉛を塗りて」
*田舎教師〔1909〕〈田山花袋〉五〇「雨の降らぬ日には、大抵画架(グヮカ)を担いで写生に出かけた」
*桐の花〔1913〕〈北原白秋〉植物園小品「橡の枯木のもとに画架を立てたる青年画家は」
*恵洪‐鞦韆詩「画架隻裁翠絡偏、佳人春戯小楼前」