がっきょく【楽曲】

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数え方(読み方)・単位

一曲(いっきょく)、一つ(ひとつ)、一齣 (ひとくさり)

解説

「齣」は楽曲・遊芸・講談の段落を数える語です。例:「楽曲をひと齣 (くさり) 聞く」
⇒きょく(曲)

意味

①音楽の曲一般のこと。声楽曲、器楽曲、管弦楽曲などの総称。作曲、演奏、鑑賞などと区別していう。
*夏目漱石氏の『文芸の哲学的基礎』を評す〔1908〕〈田中王堂〉一「ワグネルの評論が後年彼れの光輝燦爛たる楽曲の予言となったとほり」
*花物語〔1919〕〈吉屋信子〉鈴蘭「その楽曲(ガクキョク)は海沓(はるか)な伊太利の楽壇に名高い曲だったのです」
 
②雅楽で、主として歌のない器楽だけで奏する曲の総称。曲。ごく。ごくのもの。

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