がれき【瓦礫】

《スポンサードリンク》
 

数え方(読み方)・単位

一山 (ひとやま) 、一片 (いっぺん)

解説

瓦礫の個々のかけらは「片 (へん) 」で数えます。

意味

①かわらと小石。がりゃく。
*即興詩人〔1901〕〈森鴎外訳〉即興詩の作りぞめ「詩神は瓦礫の中に立ちて泣くほどに人ありて美しき石像を土中より掘り出せり」
*東京朝日新聞‐明治三八年〔1905〕九月六日「スワ一大事と十数名の巡査応援に来りしを、群集は之を包囲して瓦礫を投じ」
 
②(比喩的に)価値のないもの。つまらないもの。がりゃく。
*読本・雨月物語〔1776〕貧福論「崑山の璧(たま)もみだれたる世には瓦礫(グ〓レキ)にひとし」
*花柳春話〔1878〜79〕〈織田純一郎訳〉附録・一二「風流才子復た瓦礫(グヮレキ)の訳書を待たず」

《スポンサードリンク》
 



数え方人気 [TOP50]ビジネス文書数え方
季節用語の数え方名数一覧(1~100)