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かばやき/かば焼き【蒲焼き】

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数え方(読み方)・単位

一串 (ひとくし) 、一枚 (いちまい)

解説

⇒うなぎ/ウナギ(鰻)

意味

ウナギ、ドジョウ、アナゴ、ハモなどを、背開きにして骨をとり、ほどよく切って串(くし)に刺し、蒸してたれをつけて焼いた料理。もとは、ウナギをまるのまま縦に串刺しにして焼いたが、その形、色が蒲(がま)の穂に似ているところから、この名があるという。関西では蒸さないで、素焼きにしたものにたれをつける。
 
*大草家料理書〔16C中〜後か〕「宇治丸かばやきの事、丸にあぶりて後に切也。醤油と酒と交て付る也」
*仮名草子・東海道名所記〔1659〜61頃〕二「新田(しんでん)、この所にてうなぎのかばやきをうる」
*浄瑠璃・心中刃は氷の朔日〔1709〕上「主は奥の座敷でお山をくやったそうなれど、わしは端(はし)のあがり口で、うなぎのかばやきばっかり」
*滑稽本・浮世風呂〔1809〜13〕二・上「江戸前の樺焼(カバヤキ)は、ぽっぽと湯気の立のを皿へならべて出す」
*明治世相百話〔1936〕〈山本笑月〉江戸前名残の蒲焼「東京に限るといはれた自慢の蒲焼も、その江戸前の香味は失せて」

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