かべん【花弁/花瓣】

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数え方(読み方)・単位

一枚 (いちまい) 、一片 (ひとひら) 、一片 (いっぺん) 、一弁 (いちべん)

解説

⇒はなびら/花びら(花弁)

意味

花を構成する一要素で、萼(がく)と雄しべの間に位置する。ふつう、一花には三〜五枚、またはその倍数あり、一枚ずつ離れているもの(離弁)と、癒合しているもの(合弁)に大別される。一般に萼片(がくへん)に較べて大形で、白、赤、黄など緑色以外のものが多い。はなびら。

*尋常小学読本〔1887〕〈文部省〉七「花冠の、数片に分れたるものは、其一片を花弁と云ふなり」
*測量船〔1930〕〈三好達治〉菊「秘密の花弁につつまれたあるひと時の私の純潔 私の上を雲が流れる」
*群芳譜‐花譜四・剪秋羅「一名漢宮秋、色深紅、花弁分〓数岐〓、光峭可〓愛、八月間開」

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