かっちゅう【甲冑】

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数え方(読み方)・単位

一領 (いちりょう) 、一着 (いっちゃく) 、一点(いってん)、一具 (いちぐ)

解説

甲冑は「領」「着」で数えます。武具として数える場合は「点」も用います。「具」は備えるもの、一揃 (ひとそろ) いの用具を表し、衣服・器具などを数えるのに用いる語です。
⇒ぶぐ(武具)

意味

(「こうちゅう(かふちう)」の変化した語)
 
いくさなどの際に、戦士が頭や体を守るために身につけた武具。鎧(よろい)と兜(かぶと)。具足。

*高野本平家物語〔13C前〕二・西光被斬「右大将宗盛卿〈略〉左馬頭行盛以下の人々、甲冑(カッチウ)をよろひ、弓〓を帯し馳せ集る」
*太平記〔14C後〕四・先帝遷幸事「其の外は皆甲冑(カッチウ)を鎧(よろひ)て、弓〓を帯せる武士共、前後左右に打囲奉りて」
*文明本節用集〔室町中〕「甲冑 カッチウ 鎧」

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