かだい【課題】

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数え方(読み方)・単位

一つ(ひとつ)、一課題(いちかだい)

解説

会話などでは「個」でも数えます。

意味

①特定の題や問題を与えること。また、そのもの。
*暑中休暇〔1892〕〈巖谷小波〉四「吾から課題(クヮダイ)を撰んで拵(こしら)へたのも、はや三四首はある位」
*思出の記〔1900〜01〕〈徳富蘆花〉二・五「爬(か)く爪の垢にはさまる虱をひねり殺して課題の詩を案ずる風流王もある」
*侏儒の言葉〔1923〜27〕〈芥川龍之介〉鑑賞「鑑賞家は一つの作品を課題に彼自身の創作を試みるのに過ぎない」
 
②(転じて)与えられた任務。
*竹沢先生と云ふ人〔1924〜25〕〈長与善郎〉竹沢先生の人生観・二「思想家一般の課題として義務的に取りあつかふ事」

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