かご/カゴ【籠】

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数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)、一つ(ひとつ)、一合 (いちごう)

解説

「合」は蓋 (ふた) のある籠 (かご) や容器を数える語です。竹や柳で編んだ籠は「梱 (こり) 」で数えることがあります。
⇒バスケット

意味

①竹、つる、柳、針金など線状のもので編んだ器物。こ。
*名語記〔1275〕四「このころ流浪の行人のせなかに負たる籠をかこおひとなつけたり、かこ如何。かはくらの反、こは籠也。蔵籠也」
*日葡辞書〔1603〜04〕「Cago (カゴ)」
 
②(遊女を「籠の鳥」ということから)遊郭や遊女屋をいう。
*雑俳・柳多留‐一四〔1779〕「かごの跡二人(ふたり)で傘を一本さし」
*雑俳・柳多留‐三一〔1805〕「桐の光りで鳳凰は籠を出る」
 
③(入れ物という意味から)住家をいう、盗人仲間の隠語。〔隠語輯覧{1915}〕
 
④(「籠の鳥」のように、自由を束縛するという意味から)監獄をいう、盗人仲間の隠語。〔日本隠語集{1892}〕

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