かいちゅうどけい【懐中時計】

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数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)

解説

広く時計についての解説です。腕時計は「個」「本」、目覚まし時計は「個」、掛け時計は「個」「台」で数えます。時計台に設置されたような大型の時計は「台」で数えます。商品としての時計は「点」で数えます。砂時計は「本」で数えます。日時計は「面」で数えます。
⇒時計

意味

ふところやポケットに入れて携帯する小型の時計。腕時計より一回り大きくて、バンドや帯などに結びつけるための鎖や紐がついている。
 
*当世書生気質〔1885〜86〕〈坪内逍遙〉二「しばらく無言で居たりしが、俄(にはか)に心附いて、懐中時計(クヮイチウドケイ)を見る」
*二百十日〔1906〕〈夏目漱石〉四「『だって、もう暗くなって来たぜ』『どれ』と圭さんは懐中時計を出す」
*雁〔1911〜13〕〈森鴎外〉一「上条の帳場の時計も折々岡田の懐中時計(クヮイチュウドケイ)に拠って匡(ただ)されるのである」

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