かいろう【回廊/廻廊】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一つ(ひとつ)、一箇所 (いっかしょ)

意味

長くて折れ曲がっている廊下。建物の回りをとりまいている長い廊下。
 
*大鏡〔12C前〕二・実頼「三間四面の御堂たてられて、廻廊はみな供僧の房にせられたり」
*梁塵秘抄口伝集〔12C後〕一〇「宝殿の様、廻廊長く続きたるに、潮さしては廻廊の下まで水湛へ」
*平家物語〔13C前〕三・大塔建立「社々を作りかへ、百八十間の廻廊をぞ造られける」
*太平記〔14C後〕二一・法勝寺塔炎上事「魔風頻に吹て余煙四方に覆ければ、金堂、講堂〈略〉八足の南大門、八十六間の廻廊(クヮイラウ)、一時の程に焼失(やけうせ)て」

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