かいそう【海藻】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一株 (ひとかぶ) 、一枚 (いちまい)

解説

植物として扱う場合は「本」「株」などで数えます。コンブのように平面的なものは「枚」でも数えます。

形状によって数え方が異なり、細長いものは「本」「筋」で数え、根を持ってまとまって生えているものは「株」「房」などで数えます。
⇒藻(も)

意味

海に生える藻類の総称。一般には緑藻植物、褐藻植物、紅藻植物の三部門に属する肉眼で見える大きさのものをいい、海水中に浮くプランクトンや被子植物の海草・岩などに付着している単細胞の微細な藻類などは含めない。世界に一万種ほど記録され、日本には約一千種ある。カリ、マグネシウム、ヨードなどの無機塩やビタミンなどを多量に含有する。アサクサノリ、ワカメ、コンブ、ヒジキ、モズク、アオノリなど多くの種類が食用とされるほか、家畜飼料、肥料、糊料や回虫駆除の薬などとして利用されるものもある。うみも。
 
*九条公爵家所蔵延喜式裏文書‐宝亀四年〔773〕二月三〇日・太政官符案(寧楽遺文)「人別 籾四升 塩二夕 海藻二両 糟三合」
*黒本本節用集〔室町〕「海苔 海藻 カイサウ」
*御伽草子・常盤の姥(類従所収)〔1504〜21頃〕「あをのりあまのりとつさかのり。よろづのかいさうくひたやな」

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