かけじく【掛け軸/掛軸】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一軸 (ひとじく) 、一幅 (いっぷく) 、一点(いってん)

解説

「軸」は巻物の中心になる棒を表し、巻物を数える語です。「幅」は掛け物や軸物などを数える語です。2幅で「1対 (いっつい) 」と数えます。美術品として数える場合は「点」を用います。

意味

「かけもの(掛物)(2)」に同じ。
 
*恋慕ながし〔1898〕〈小栗風葉〉九「天照皇太神宮、住吉大明神、春日大明神、と三行に書いた薬袋紙(やくたいし)表装の掛軸(カケヂク)」
*妻〔1908〜09〕〈田山花袋〉二五「箪笥(たんす)、服箪笥、懸軸(カケヂク)、額、桐の丸い火鉢もある」
*鮫〔1937〕〈金子光晴〉おっとせい「凍傷(しもやけ)にただれた落日の掛軸よ!」

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