かけや【掛矢/掛け矢】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一挺 (いっちょう)、一丁(いっちょう)

解説

くいを打ち込むための大形の槌 (つち) のことで、「本」「挺(丁)」で数えます。

意味

樫(かし)などで作った大きな木槌(きづち)。杭(くい)を打ち込む時などに用いる。あい。かきや。
 
*浄瑠璃・碁盤太平記〔1710〕「大わし文五、かけやの大づちひっさげをり立ば」
*浄瑠璃・仮名手本忠臣蔵〔1748〕九「雨戸に合栓(あいせん)合枢(あいくろろ)、こぢれてはづれず、かけやにてこぼたば音して用意せんがそれいかが」

解説

二人が相槌(あいづち)に打つところからカケアヒ(懸合)の約〔大言海〕。

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