かき/カキ【牡蠣/蠣】

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数え方(読み方)・単位

  1. 一枚 (いちまい)
  2. 一個(いっこ)
  3. 一匹 (いっぴき)

解説

意味

イタボガキ科に属する二枚貝の総称。各地の沿岸に分布し、養殖も盛んに行なわれている。二枚の殻は左右で異なり、右の殻は平たく、左の殻はふくらみをもち、岩などに付着する。殻の表面は多くの薄板が重なっており、形は付着生活のため一定しない。オイスター。

養殖は、延宝元年(一六七二)安芸国(広島県)草津で、蛤や浅蜊を囲った簗にカキが付着したことから思い付いて始まったという。俗に英語の月名でRのつく月(九月から四月まで)が食う時期とされる。「石花」と書くことがあるが、これは本来はカメノテのことである。

語源

石からカキ(掻)落して取ることから〔和訓栞・大言海〕。または殻をカキ(欠)砕いて取ることから〔名言通〕。カキカヒ(掻貝)の意〔日本古語大辞典=松岡静雄〕。

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