かきとめ【書留】

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数え方(読み方)・単位

一通(いっつう)

解説

広く郵便について、封書・葉書は「通」で数えます。郵便私書箱は「個」で数えます。
⇒郵便(ゆうびん)

意味

①記録して後に残すこと。また、その文書。
 
②(「書留郵便」の略)郵便の特殊取扱いの一種。郵便物の確実な送達を図るため、引受から配達まで送達の全経路について記録し、亡失、毀損等の事故があった場合には一定の範囲内で損害を賠償する。書留のほか簡易書留の制度がある。
*朝野新聞‐明治九年〔1876〕一〇月一二日「各地方郵便局にて郵便規則為替規則中、書留だの別配達だの新聞原稿無税だの其外種々な種類有るよし」
*改正増補和英語林集成〔1886〕「Kakitome (カキトメ)ニ スル」
*明暗〔1916〕〈夏目漱石〉六「来れば書留(カキトメ)だから、郵便函の中へ投げ込んで行く筈はないよ」
*暗夜行路〔1921〜37〕〈志賀直哉〉四・一「或日、鎌倉の信行から書留(カキトメ)で手紙が届いた」

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