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かっこ【括弧】

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数え方(読み方)・単位

一組 (ひとくみ) 、一つ(ひとつ)、一重 (いちじゅう) 、一個(いちおく)

解説

括弧( )「 」で「ひと組」「ひとつ」、括弧が重なると、「二重括弧」といいます。

意味

文章や数式の全体ないしはある部分をかこって、他との区別や結合関係を明らかにする記号。また、その記号でかこむこと。「 」( )《 》〔 〕【 】{ }など種々の形のものがある。

*改正増補和英語林集成〔1886〕「Kwakko クヮッコ 括弧」
*かのやうに〔1912〕〈森鴎外〉「左右の頬に大きい括弧に似た、深い皺を寄せてゐる」
*硝子戸の中〔1915〕〈夏目漱石〉三二「括弧(クヮッコ)の中でいふべき事かもしれないが」
*朝霧〔1950〕〈永井龍男〉「これが大道三郎の昨年の年賀状ぢゃ。本名を、野口国彦といって、うん、ここに括弧して書いてある」

語源

①括弧記号の使用は、一九世紀の蘭訳書にすでに見られるが、具体的な名称はなかった。
 
②中国で宣教師A=ワイリが数学書の翻訳に記号と共に「括弧」という語を用いた。これが他書を介して日本に入り、「工学字彙」や「改正増補和英語林集成」に収録され、一般化した。

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