かくおび【角帯】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)

解説

広く帯について、細長い物を数える「筋」「条」を用いて数えることもあります。商品としては「点」でも数えます。
⇒帯(おび)

意味

男帯の一種。ふつう長さ一丈五寸(約三メートル一五センチメートル)、幅六寸(約一八センチメートル)の博多織、小倉織などの帯地を二つ折りにし、芯(しん)を入れて仕立てたもの。
 
*当世書生気質〔1885〜86〕〈坪内逍遙〉一四「まだ角帯(カクオビ)にはなれぬと見え、貝の口には得も結ばず」
*道草〔1915〕〈夏目漱石〉九五「彼は縞の羽織に角帯を締めて白足袋を穿いてゐた」

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