かくざとう【角砂糖】

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数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)

解説

広く砂糖について、氷砂糖は「個」「塊」、角砂糖は「個」、ざらめは「粒」「顆」で数えます。使う際は「匙」「掬い」「杯」「カップ」などで分量の目安を表します。小売単位は「袋」。古くは「叺 (かます) 」でも数えました。スティックシュガーは「本」、小分け包装されたガムシロップなどの液状甘味料は「個」でも数えます。
⇒砂糖(さとう)

意味

①白砂糖を小さな立方体に固めたもの。着色したものもある。
*青春〔1905〜06〕〈小栗風葉〉春・六「味は唯甘く、何の事は無い、角砂糖を小(ちさ)く固くしたやうな物」
*虞美人草〔1907〕〈夏目漱石〉一一「角砂糖(カクザタウ)を茶碗の中へ抛(はふ)り込む」
*銀河鉄道の夜〔1927頃か〕〈宮沢賢治〉三「お母さん、今日は角砂糖を買ってきたよ」
 
②子どもに甘い親をいう。〔かくし言葉の字引{1929}〕

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