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かね【鐘/鉦】

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数え方(読み方)・単位

一口 (いっこう) 、一本(いっぽん)、一個(いっこ)、一鐘 (いっしょう)

解説

「口 (こう) 」は口の広い器具を数える語です。文語では「鐘 (しょう) 」で数えることがあります。

意味

多く、銅や銅の合金で作られ、撞木(しゅもく)などでたたいたりついたりしてならす器具。

①(つりがね)、撞鐘(つきがね)の総称。時刻を知らせるために打ち鳴らす。梵鐘、半鐘などの別がある。

*万葉集〔8C後〕四・六〇七「皆人を寝よとの金(かね)は打つなれど君をし思へばい寝かてぬかも〈笠女郎〉」
*蜻蛉日記〔974頃〕中・天祿二年「日ぐらし語らひて、夕暮のほど、例のいみじげなることどもいひて、かねのこゑどもしはつるほどにぞ帰る」
*源氏物語〔1001〜14頃〕末摘花「かねつきてとぢめむことはさすがにてこたへま憂きぞかつはあやなき」
*釈日本紀〔1274〜1301〕一八「銅鏤鍾(あかかねのちりはめせるカネ)三口(みつ)」
*浮世草子・本朝桜陰比事〔1689〕二・三「世わたりは時斗(とけい)の細工人此鐘の音に浮世の眠りをさまし」
 
②鐘の音。 
*千載和歌集〔1187〕秋下・三八二「さらぬだに心細きを山里のかねさへ秋の暮を告ぐなり〈覚忠〉」
*夫木和歌抄〔1310頃〕三二「雪ふれば高くなりけるすずか山いかなる霜にかね響くらん〈大江匡房〉」
*浄瑠璃・五十年忌歌念仏〔1707〕下「かねに待宵鳥にはわかれ」
*幼学読本〔1887〕〈西邨貞〉二「かねがきこえる。『あれはてらのかねだ』とおっかさんが言ひます」
 
③新吉原で「鐘四つ」のこと。
*洒落本・文選臥坐〔1790〕北廓の奇説「『唯今鐘(カネ)でござります』『モシへ今四つでござんすとさ』」
 
④能楽や歌舞伎の「道成寺」に用いる、鐘の形のつくりもの。

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