かさ/カサ【傘】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一張り (ひとはり)

解説

和傘は「張り」でも数えます。折りたたみ傘は「本」で数えます。
⇒パラソル

意味

柄をつけ、手に持つように用いられた「きぬがさ」、のち、紙を張った「からかさ」、現代の「こうもりがさ」などの総称。さしがさ。
 
*枕草子〔10C終〕九九・五月の御精進のほど「まめやかに降れば、かさもなきをのこども、ただ引きに引き入れつ。一条殿よりかさ持て来たるをささせて」
*栄花物語〔1028〜92頃〕殿上の花見「江口といふ所になりて、遊女(あそび)どもかさに月を出し、螺鈿(らでむ)・蒔絵(まきゑ)さまざまに劣らじ負けじとして参りたり」
*虎明本狂言・末広がり〔室町末〜近世初〕「人が笠をさすならば、我もかさをさそうよ」

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