こうもりがさ【蝙蝠傘】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)

解説

⇒かさ(傘)

意味

①(ひろげたとき、蝙蝠の翼をひろげた形に似ているところからいう)西洋から伝わった雨よけ、または日よけの傘。鉄の骨に、布を張って、金属、竹、木などの柄をつけたもの。こうもり。洋傘。
*航米日録〔1860〕五「道路往行には、男女皆蝙蝠傘を〓ふ、女の用ふるは極めて小にして、僅に日光を遮るのみ」
*西洋道中膝栗毛〔1870〜76〕〈仮名垣魯文〉九・序「蝙蝠傘(カウモリガサ)で三途街(みすぢまち)を歩行(ぶらつき)」
*田舎教師〔1909〕〈田山花袋〉一四「蛇の目傘や絹張の蝙蝠傘(カウモリガサ)を、雨滴のビショビショ落ちる庇の処にさしかけて」
 
②盗みに行くことをいう、盗人仲間の隠語。〔日本隠語集{1892}〕

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