げんこう【原稿】

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数え方(読み方)・単位

一枚 (いちまい) 、一本(いっぽん)、一点(いってん)

解説

記事や連載、課題用原稿は「本」、作品として価値のあるものは「点」でも数えます。

意味

印刷したり演説や講演など口頭で発表したりするもののもとになる文章。また、その文章を書いたもの。印刷のための書画、写真などを含むこともある。草稿。
  
*吉田篁宛大田南畝書簡‐寛政九年〔1797〕四月一六日「然ば御はなし申上候清朝興創事略御原稿本出来候分、態々御もたせ被下辱刮目拝見可仕候」
*当世書生気質〔1885〜86〕〈坪内逍遙〉一二「原稿(ゲンカウ)さへ持てゆけば、直に引換にそれだけの代をよこすから」
*寧馨児〔1894〕〈石橋思案〉九「彼は天性の悪筆にて、往々自ら記せる演説の原稿(ゲンカウ)を読み得ぬ事あるのみならず」
*忘れえぬ人々〔1898〕〈国木田独歩〉「半紙十枚ばかりの原稿(ゲンカウ)らしいものを取上げた」

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