けばり【毛針/毛鉤】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)

解説

鳥の羽などをつけた擬餌 (ぎじ) 針のことで、「本」で数えます。

意味

釣りに用いる擬餌針(ぎじばり)の一種。針に鳥の毛などを巻くところからこの名があり、また、蚊の姿に似るところから蚊針ともいう。
 
*片棒かつぎ〔1950〕〈井伏鱒二〉「私はスズコをほぐしてから、手製の毛鉤(ケバリ)を二つ三つ造ったので夜ふかしをした」
*しろうと農村見学〔1954〕〈桑原武夫〉「毛針はダメだから川虫をつけた」

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