けいむしょ【刑務所】

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数え方(読み方)・単位

一軒 (いっけん) 、一棟 (いっとう) 、一箇所 (いっかしょ)

解説

刑務所の数は「軒」、施設の中の建物は「棟」で数えます。

意味

懲役、禁錮または拘留に処せられた者を、きめられた期間、収容、監禁しておくところ。「監獄」に代わって用いられるようになった語。

*現代用語辞典〔1925〕〈小山内・秋山・太田〉「ケイムショ 刑務所 監獄の名称を大正十一年から改めたもの」
*一九二八・三・一五〔1928〕〈小林多喜二〉五「東京からの同志たちは監獄(今では、ただ言葉だけ上品に! 云ひかへられて刑務所)に行ったり、検束されることを〈略〉『別荘行き』と云ってゐた」
*真空地帯〔1952〕〈野間宏〉五・三「検察廷につづいて電車で石切の刑務所まで送りこまれて監房のなかに入れられたときには」

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