けっこん【結婚】

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数え方(読み方)・単位

一件(いっけん)

解説

結婚の件数は「件」、式場などで結婚するカップルは「組」で数えます。結婚の経験は「2{○度|×回}目の結婚」のように「度」で数えます。
⇒りこん(離婚)
⇒さいこん(再婚)

意味

男女が夫婦となること。夫婦の縁を結ぶこと。婚姻。
 
*中右記‐長治二年〔1105〕七月一一日「是新大納言経定卿結婚事今夕露顕者」
*改正増補和英語林集成〔1886〕「Kekkon ケッコン 結婚」
*罪と罰〔1892〜93〕〈内田魯庵訳〉上・三「ヅーニャは結婚を申込まれ、此程其申込に応じ申候」
*仏国風俗問答〔1901〕〈池辺義象〉婚姻の儀「男に向って、君はこの婦人と結婚するにつきて、不同意あらずやと問ふ」

語源

「婚姻」と同様、漢籍に典拠を持つ語で、日本ではともに平安時代から用いられていたが、「結婚」は一般的ではなかったと見え、古辞書類に登載されているのは「婚姻」だけであった。「結婚」の使用例が多く現われるようになるのは、明治時代以降である。

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