けんびきょう【顕微鏡/見微鏡/検微鏡】

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数え方(読み方)・単位

一台(いちだい)、一本(いっぽん)、一基 (いっき)

解説

原則として「台」で数えますが、小型で持ち運びができるものは「本」、大型で台などに据え付けてあるものは「基」でも数えます。

意味

微小な物体や細かな組織を拡大して観察する装置の総称。一般には細菌や生物組織などを透過光で観察する生物用顕微鏡をさすが、特殊なものとして、偏光顕微鏡、干渉顕微鏡、位相差顕微鏡、限外顕微鏡(暗視野顕微鏡)、紫外線顕微鏡、電子顕微鏡などがある。

*野分〔1907〕〈夏目漱石〉一「病気も無いのに汚ないものを顕微鏡(ケンビキャウ)で眺めるのは」
*陰獣〔1928〕〈江戸川乱歩〉六「便所と云っても婦人用の一つきりの箱みたいなもので〈略〉時々ごもくなどが、検微鏡(ケンビキャウ)の中の微生物の様に、穴の端から現はれて」

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