けんじゃく【剣尺】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)

解説

仏像や刀剣、門戸などの測定に使う物差しの一種で「本」で数えます。

意味

ものさしの一種。曲尺(かねじゃく)の一尺二寸(約三六センチメートル)を八等分したもの。刀剣、仏像などをはかるのに用い、吉凶を占ったりするのにも用いた。玉尺。
 
*浄瑠璃・長町女腹切〔1712頃〕上「不吉の脇差、寸は一尺四寸五分、けん尺(ジャク)は災難、是を其まま持ならば、三代迄は祟(たた)る」
*俳諧・俳諧故事談〔1822〕五「剣尺 鉾・剣・太刀等に用。金尺一尺二寸を八つにわりたる法也」
*和訓栞〔1777〜1862〕「けんじゃく 剣尺也、一名、玉尺と云ふ、凡刀剣・仏像・門戸等に用う、金ざし一尺二寸を八段とす」

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